• Onohana

岩手県立美術館でのアニメーション上映会


先日15日日曜日、岩手県立美術館での上映会、

『若手作家・学生が手がけた短編映像上映会』が開催されました。

当日は会場に5〜6割の席が埋まるほどの方にご来場いただきました。(30名ほど?)

年齢の高い方からお若い方までいろんな年齢層の方が見られました。

岩手県にゆかりある若手アニメーション作家の方を探そうと

一時期SNSでも告知させていただいておりましたが、

なかなか見つからず、一時はどうなるかと思いました。

また私の方であまり宣伝もできておりませんでしたので、

上映会自体がちゃんと充実するか、正直ずっと心配でした。

でも今回、岩手県立美術館の学芸員の田村さんが

岩手大学の卒業制作の中からピックアップして紹介し、

同時に私も自主的に活動している作家さんを集める形式で

プログラムを組んでくださったことで、

岩手県から出た若手作家の現状が見え、

そして繋がりができました。

大きな収穫だったと感じています。

岩手県はアニメーションや映像芸術の教育や発表において、伸び代だらけです。

盛岡市は、小さなギャラリーも芸術を志す人口も決して少なくはない街ですが、

アニメーションにおいてはまだまだまだ分母が小さい、

ほとんどないと言っても良い地域なんだなぁということが見えました。

これは良い教育者がいない・教育環境が充実していないことの影響は

もちろん大きいだろうと思うのですが、 アニメーション表現の可能性を声高にあるいは着実にしたたかに

研究している制作している人が、

自覚的な人が、生まれていなかった、

自主的にでも育っていなかったってことで、

パソコンさえあれば誰でもどこでも映像編集ができる時代になって以来ずっと、

兎にも角にも未開拓だったんだとよくわかりました。

岩手の人はグイグイ前に出るタイプじゃない人が多いし、

今回だって名乗り出ていないだけで、まだまだ隠れた作家がたくさんいるかもしれないけど。

でも出てきてくれないんじゃ未来がない

その点が少し寂しくもあり。

まだ誰も踏み込んでないことなら、自分でやらないといけないなぁと。

これを機に、今後岩手県での上映会やWSなども動き出していけると思いますし、

そしたらそれを見て新しい誰かがアニメーションに飛び込んでいくかもしれない。

自覚を強めて名乗り出てくれる人がいるかもしれない。

アニメーションという、

心と体と脳みそと時間と音楽と色と音と世界と宇宙を食べてしまう

そんな魅力に溢れた表現が、

でしゃばらないけど底力があって些細なことでは流されない岩手の人に

合わないわけないって勝手に思ってるんです。

だから今後も、頃合いを見計らって

岩手での上映会を増やしていきたいと思います。

商業的な文法じゃないアニメーションが、

文化として深まっていってほしい。

普及活動と合わせて、自分の制作で一歩一歩やっていけたらいいなと思います。

今回作品提供に協力してくださった、

東京造形大学のyumyumさん( https://twitter.com/monoton_chan )、

多摩美術大学のささきえりさん( https://twitter.com/mss_753 )、 本当にありがとうございました。

そして企画・進行してくださった学芸員の田村さんヘは、心から感謝を。 きっかけをくださって本当にありがとうございました。

ああと、西和賀高校美術部の活動を紹介できてよかったです。

アニメーションを部員の皆さんで作っているんです。 3月上旬お披露目予定。 想像力と適応力に舌を巻いています。西和賀の高校生すごい。

西和賀高校美術部の皆さんも、本当にありがとうございました。

またのタイミングまでいろいろとがんばろ

onohana


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